年をとると身長が縮まるのは本当?

人は大体25歳を過ぎると成長がとまるそうです。成長がとまるということは、つまり老化していく一方であることを意味します。ですから特に成長期、子供のときの食生活がいかに大事であるかを考えると納得できますね。とにかく25歳を過ぎるとそれまでの貯金をもとに、老化を遅らせていくほかありません。それがアンチエイジングの考え方です。日々の食生活しかり、運動と睡眠、そして食事で足りない栄養素はサプリメントで補うのもひとつです。

また成長がとまるというのは、骨が減る、特に弱い軟骨が減っていくことでもあるそうです。軟骨が減り始めると一番先に起こる現象は何かというと、背が低くなること、体が曲がっていく、膝の軟骨を考えると分かりやすいですが、年とともに身長が低くなるのはあながち間違っていないことなんですね。また骨が減って体が曲がると神経を圧迫するので痛むだけでなく、神経は臓器にもつながっているため麻痺したり、慢性病につながることにもなります。

骨に対するサプリメントなどいろいろなものが出ていますが、やっぱり基本はバランスのとれたしっかりとした食生活になります。サプリメントの摂りすぎも体に良くはありませんが、「大地のおくりもの」に含まれるシリカは、からだの全細胞、器官の元になるものですから、必要な量を毎日摂取することで老化を遅らせることに役立ちます。

人の体には、心臓、腎臓、肝臓などの臓器がありますが、ひとつの臓器が本来の働きを10として、5の働きしかしなくなると、他の臓器も全てそれにあわせるように出来ているんだそうです。例えば心臓の働きが5しかなく、他の臓器が元気で10の働きをしていると、心臓がもたなくなるので、他の臓器が心臓にあわせた働きになるのです。そう考えると人間のカラダは本当にうまく出来ているものですね!