温活のすすめ~その一~

日本人の基礎体温が、ここ50年の間に0.5~1℃ほど低下していることはご存知ですか?

食事や生活形態の変化など、理由は様々あるようですが、特にいまでは季節を問わずにどこでも空調が整備されているので、屋内外の激しい気温差に体が対応できず、自律神経が乱れがちであることが大きな原因とも言われているそうです。

個人差はありますが、健康のために、成人の平熱は36.5~37℃程度が理想的と言われていて、体温が0.5℃下がると、免疫力は約30%低下するともいわれています。「冷えは万病のもと」とも言われるように、そのままにしておくと様々な体調不良の原因にもなります。特に女性は筋肉量や月経の関係で、冷えの影響を強く受けやすいとされていて、基礎体温が低いことが多いので、注意が必要なんですね。

温活には、基礎体温を適正に保ち、基礎代謝を向上させる効果があります。毎年のことだから。。。寒い時期だし、しょうがない。。。などと放置したりせず、冷えに負けない体をつくるために、血流を良くするナツメや、体を温めるショウガを含む「大地のおくりもの」と一緒に、温活を毎日の生活に取り入れてみませんか。

~その一~ 朝は1杯の白湯で体を目覚めさせる!

睡眠中はコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。そのため、朝の体は水分不足状態なので、朝食の前にまず水分補給が大事なんだそうです。

おすすめは白湯。水を10~15分沸騰させたあと、50~60℃程度まで冷まして作ります。内臓を直接温めることで、体ポカポカ! 消化力や代謝力の向上にも効果的なんだとか。ティースプーン1杯の「トトノエル」を混ぜて飲むのがおすすめです♪腸内環境も整えられて一石二鳥!

【プラスα】

  • 白湯200㎖ + ショウガ(お好みの分量)
  • 白湯200ml + 蜂蜜(ティースプーン1杯)+ レモン汁数滴
  • 白湯200ml + オリーブオイル(小さじ1)

ショウガなどプラスする材料は、沸騰したお湯をカップに注ぐタイミングで、「トトノエル」と一緒に入れればOK。白湯にこれらのアレンジを加えることで、体をより温めることもできますよ!