乳酸菌とビフィズス菌について
体に良い善玉菌の代表格でどちらも同じものと思いがちですが、学術的には全く異なる種類なんだそうです。
- 乳酸菌は腸内=主に小腸だけでなく、乳製品や発酵食品などにも生息しています。(ヨーグルトや味噌など)
- ビフィズス菌が生息しているのは一般的には腸内にのみ。=主に大腸/ビフィズス菌が含まれている食品はあまり多くありません。(実は、ビフィズス菌を含んだヨーグルトは意外と少ないんだとか?)
どちらも腸内で乳酸が作られることで、腸内環境が酸性に保たれ、腸の運動が促されることで、便通改善効果に繋がるそうです。
さらに、ビフィズス菌は乳酸だけでなく、大腸内で酢酸を作りますが、この酢酸は強い殺菌力があって、大腸菌などの悪玉菌の繁殖を抑えたり、大腸の粘膜を保護して、腸内環境を整えることで、悪玉菌が有毒物質を作り出すのを防ぐことで、で免疫力を高める作用にも繋がります。
- 乳酸菌Lラクティスプラズマ(通称プラズマ乳酸菌):免疫機能の維持
- ビフィズス菌BB-12・536/LB81乳酸菌:整腸作用、酸に強く生きたまま腸に届く
- ビフィズス菌MCC1274:謙譲な中高年の方の加齢に伴い低下する記憶力、空間認識力を維持
- L8020乳酸菌:歯周病ケアに効果
- ラブレ菌:肌の潤い効果
- ガゼリ菌SP株:内臓脂肪を減らす効果
- PA-3乳酸菌:食後の尿酸値の上昇を抑制
- 乳酸菌シロタ株/ビフィズス菌LKM512:整腸作用、便通改善
- ガセリ菌CP2305株:睡眠の質を高める
ちなみに大腸にいる善玉菌のうち、乳酸菌は約0.1%ですが、ビフィズス菌は約99.9%にもなるそうです。
だから、大腸の調子を整えるためには、ビフィズス菌はなくてはならないものなのですね。
「大地のおくりもの」は善玉菌の栄養源となって、腸内に元々存在しているビフィズス菌や乳酸菌を増やすだけでなく、不要なものをスムーズに排出するのを助けてくれるシリカと食物繊維が多く含まれています。また「トトノエル」はヨーグルトやスムージーに混ぜてもよし、お好みの飲み物や食事にかけて混ぜるだけで、簡単に食物繊維とシリカの両方を簡単に摂ることができちゃうんですよ。
腸内環境のバランスを保つ意識をちょっともつだけで、特に今またコロナウィルスが増えてきているなかでは、自己の免疫力を高めることに繋がってきますね!
