「未病」について

自分のカラダに病院に行くような大きな異常があったり、病気ではないんだけど、何かちょっと疲れてる?、どこか不調??、微妙な体調不良が続いて気になるなあ、なんてことあったりしますよね。

  • 疲れがとれない
  • 肩こりがひどい
  • 肌荒れが気になる
  • 手足が冷えている、むくんでいる
  • お通じの調子が良くない
  • 髪の毛のハリ・ツヤがきになる
  • などなど。。。


それ等の症状は病気未満、つまり病気の前段階のことで、東洋医学的に言うと「未病」になるんだそうです。

本当に健康な人は、本当にどこにも、何も異常がない。(そんな人いるのか!?)でも本当に、肩こりも頭痛も、便秘、めまい、生理痛、女性の8割の人がそうだといわれる冷え性も、何もないのが、本当に健康な人になるんだそうです。

みんな誰もがあること、それを普通と思って何もしない、放っておくと病気に近づいてしまうのですね。普段の生活の中で、食事だったり、睡眠・休養だったりをちょっと意識して生活できるかどうかで、自分のカラダが健康に近づくのか、病気に近づくのか、が変わってくるということになります。

お腹の調子が悪い。。。あたたかいものや消化に良いものをなるべく心掛ける。例えば、ショウガ、ネギ、コショウ、山椒、七味などの薬味を一緒に取るだけで消化を助けてくれます。


食べ過ぎ、飲み過ぎで吐き気が続く。。。胃腸が冷えて動きが悪くなっていることが原因なので、水分を控え、腹巻でお腹を温める、胃の部分にカイロを貼るのもよいそうです。

口内炎ができるのは胃腸が疲れています、そんな時には生キャベツを食べるのも良いそうです。キャベツに含まれるアミノ酸の一種であるビタミンUが荒れた粘膜を修復します。また、胃液や腸液をつくるのには塩分が必要ですが、梅干しはクエン酸が胃腸の働きを助けて、丈夫にしてくれます。梅干しやみそ汁は風邪っぽいときにも有効なんだそうですよ!さらに、梅干しは焼くとムメフラールという成分が出て、血行を促進し、代謝を高めて体を温めます。

音楽を聴いたり、体を動かしたり、本を読んだり、何もしないで一日ボーっとしてる日があっても良いですね。自分のカラダに何かいつもと違う変化が出るのは、カラダのサイン、それを見逃さないように気を付けて、ちょっと普段とは違う心がけを持つことが大事なことなのではないかと思います。「大地のおくりもの」は、そんなちょっとした心がけに心強いお供になりますよ!